パソコンショップSEVENのおすすめカスタマイズを紹介!PCパーツ構成を解説
パソコンショップSEVENでゲーミングPCを購入する際のカスタマイズについて、初心者にもわかりやすい説明で紹介しています。
SEVEN(セブン)でパソコンを購入する際の「人気メーカーは?」「どのパーツがコスパがいいの?」「メモリやHDDの容量は?」「SSDは必要?」「マウス、キーボード、モニタは?」などPCパーツに関してまとめています。
目次
パソコンショップSEVENのPCについて
特徴
- 知名度が上がりつつあるパソコンショップ
- 性能と価格のバランスがいいモデルを多数販売
- 毎日・毎週開催されているPCセールではお得なパソコンを多数販売
- PCケース、電源、マザーボード、グラボなど幅広いカスタマイズが可能
- PCパーツのメーカーが記載されているので安心
- ほとんどのモデルで超高速タイプのSSDを搭載
- ほとんどのモデルで電源はデフォルトでGOLDランクを採用
- 初期不良期間2週間、無償修理期間1年間 (送付に必要な費用はお客様の負担)
SEVENのPCをカスタマイズ
自分の用途に合わせて、PCスペックをカスタマイズすることで、パソコン価格やスペックを最適な構成にすることができます。 後々後悔しないためにもカスタマイズは重要です。後々後悔しないためにも、自分のやりたいことに合わせてPCパーツを選ぶことは重要です。動作が安定したメーカーのPCパーツを搭載することで、故障率も下がります。
SEVENでは、お見積もりしたいパソコンのモデルを開き、「カスタマイズ・お見積り」ボタンをクリックすることでカスタマイズのページへ切り替わります。

カスタマイズ:基本パーツ
今回は、記事執筆時点で人気ランキングの上位になっていたZEFT G10Q を例にカスタマイズ内容を紹介します。他のパソコンでもカスタマイズ内容はほとんど同じですので、参考にしてみてください。 特に解説していない項目はデフォルト構成で全く問題ありません。
OS
- Windows 10 Home 64bit版
- Windows 10 Pro 64bit版
パソコンのシステムソフトウェアとなります。「Pro」か「Home」を選ぶことになるわけですが、どちらを選んでもゲームの快適さに影響するわけではありません。「Pro」にはPC上級者向けの機能が搭載されているので、その機能を使いたい方が選ぶOSです。
特別な理由がない限り、「Windows 10 Home 64bit版」で問題ありません。
ケース
- Thermaltake Versa H26 (標準)
- NZXT H510 White
- NZXT H510 Matte Black
- ASUS TUF Gaming GT301
- Fractal Design Define 7 Compact Black Solid
- Fractal Design Define R6 Black
好みに合わせてPCケースを選べるのもSEVENの魅力です。標準ケースが気に入らないなら変更しましょう。特に気にしないならそのままで問題ありません。
PCケースによって、デザイン・前面USBポートの位置と数・側面パネルの開け方などが異なります。あと、側面部分をクリアパネルにすると、PC内部の光を楽しんだり、ファンが正常に稼働しているかやホコリの溜まり具合が確認しやすくなります。
電源ユニット
- 850W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様)
- 1000W ATX電源 80PLUS PLATINUM (日本製コンデンサ仕様)
一般的にメーカーは「Corsair / Seasonic / ANTEC / オウルテック」が安定とされており、人気があります。「玄人志向」も悪くはありません。電源容量はグラボに合わせて選択するといいでしょう。
GTX1660系を搭載する場合、550W~650Wを選択、RTX2060/RTX2060S/RTX2070を搭載する場合、650W~750Wを選択、RTX2070S/RTX2080系/RTX3070を搭載する場合、750W~850Wを選択、RTX3080系/RTX3090系を搭載する場合、850W以上を選択しましょう。
あと、電源ユニットには電力変換効率の性能を示すランク「BRONZE / SILVER / GOLD / PLATINUM / TITANIUM」があります。BRONZEが一番ランクが低く、TITANIUMが一番ランクが高いです。ランクが高ければ電源ユニットが壊れにくくなりますが、価格も上がります。GOLDランクが、性能と価格のバランスが良いです。
マザーボード
- ASUS PRIME Z490-P
- ASRock Z490 Steel Legend
- ASUS ROG STRIX Z490-E GAMING [ゲーミングモデル]
- ASUS TUF Z490-PLUS (WI-FI) [ゲーミングモデル]
- MSI MAG Z490 TOMAHAWK [ゲーミングモデル]
- GIGABYTE Z490 AORUS PRO AX
マザーボードも選択できるのがSEVENの魅力。デフォルトでも問題ありませんが、人によっては物足りないかもしれません。好みのデザインや予算、以下の内容を参考にして選ぶといいでしょう。
人気があるのは太字にしている3種です。基本的に「Z490」が付いたゲーミングモデルにしておけば間違いありません。
メーカー
ASUS、ASRock、MSI、GIGABYTEが安定で動作するため人気です。
拡張スロット
PCI-Eスロット(x1/x4/x8/x16)はサイズと転送速度の違いがあります。サイズはx16でも、転送速度はx4/x8しかでなかったりします。また、大きいサイズのスロットには小さいサイズのPCI-Eカードを挿すことができます。
- PCI-E x16:グラボを挿すために1つ消費します。予備でもう1つ欲しいので最低2つ。
- PCI-E x4:最大40GbpsのM.2 SSDスロットなどを搭載できます。あってもなくてもいいです。
- PCI-E x1:USBポートやキャプチャーボードなどを搭載できます。最低3つぐらいあればいいのではないのでしょうか。
- PCIスロット:ここ数年、PCI スロットを搭載しているマザーボードも対応製品も減っています。PCI スロットからPCI Express(PCI-E)に移行しているからです。そのため、なくても問題ありません。
- M.2スロット:上級者が使用するスロットです。あまり気にしなくてもいいです。
PCI-Eスロットは配置されている位置も重要です。例えば、PCI-E x16にグラボを挿した場合、そのすぐ下のPCI-E x1にPCI-Eカードを挿すと、グラボの冷却効率が悪くなるため、使うべきではありません。なので、配置されている分使えるというわけではないのです。
背面ポート
USB端子の形状がType-AなのかType-Cなのかは変換アダプタなどで簡単に対処できるので、USBのバージョンと数に注意しましょう。
USB2.0でないと不安定になるPC周辺機器があったりするので、最低2つは欲しいです。USB3.2は2~4つぐらい。合計6個ぐらいあればいいのではないのでしょうか。
USB3.2には、Gen 1とGen 2という世代があります。将来的に使うことになるかもしれないので、最新のUSB3.2 Gen 2は1つ欲しいところです。
CPU
- Core i7-10700K
- Core i9-10900
- Core i9-10900K
- Core i7-10700
CPUは初心者が交換するのは難しいパーツですので、後悔しない選択をしましょう。
4年以上使用できるパソコンにするために、「i7-9700」以上を選択をおすすめします。「K」が付いているモデルを選ぶと若干性能は上がりますが価格も高くなります。「K」付きを選んでも、ゲーム用途として使う際にはあまり大差はありません。
CPUは性能がある程度高ければ、ゲーム用途では大きな違いはありません。予算に合わせて、「i7-10700」「i7-10700K」「i9-10900」から選択するといいでしょう。「i9-10900K」は熱問題があるので、上級者向けのCPUです。
CPUクーラー
- 水冷CPUクーラー CoolerMaster ML240L V2 ARGB(標準)
- 空冷CPUクーラー Noctua NH-U12A
- 虎徹MarkII SCKTT-2000
水冷は問題点が多いため、上級者向けです。空冷CPUクーラーからの選択をおすすめします。
空冷で最強と言われているのが「Noctua NH-U12A」、コスパが高くて人気なのが「虎徹MarkII SCKTT-2000」です。
メモリ
- Crucial DDR4-2666 16GB (8GBx2枚)(標準)
- Gskill Trident Z Neo DDR4 16GB (8GBx2枚)
- Crucial DDR4-2666 32GB (16GBx2枚)
デフォルトが16GBになっているモデルの場合、そのままで問題ありません。
ゲーム用PCには、12GB以上のメモリを搭載しておきたいところです。今後PCゲームは12GB以上が推奨スペックになる可能性がありますし、ブラウザやボイスチャットなどゲーム以外のソフトを起動すると8GBではきついです。
ですが、一般的にメモリは8GB or 16GB単位なので、16GBの選択をおすすめします。仕事で4K動画を編集する人は、32GBをご検討ください。
SSD(1台目)
- SSD Crucial P2 500GB (m.2)(標準)
- SSD WD BLUE SN550 1TB (m.2)
メインストレージを選択します。 m.2 (PCI-E NVMe)タイプのSSDはSATAタイプよりも3倍~5倍高速です。メインストレージの読み込み速度は、PC起動時間、ソフト起動時間やレスポンス、ゲームロード速度などに影響します。
容量は500GB以上をおすすめします。人気メーカーは、Crucial、Intel、WD、CFD、Samsungです。
HDDとSSD(2台目)
- なし(標準)
- HDD 4TB(4000GBx1) SATA3 を追加
- SSD Crucial MX500 1TB を追加
- HDD 2TB(2000GBx1) SATA3 を追加
メインストレージに少ない容量のSSDを選択した方は容量が少ないため、同時にHDDも搭載するのが一般的です。メーカーは故障率の低い東芝かWestern Digital(WD)がおすすめですが、ブランド指定なしでも大きく変わらないかもしれません。
HDDの容量は2TB以上をおすすめします。実況プレイ動画などを保存する方は3TB以上を搭載しておきましょう。
ゲーマーは、小容量SDDを1台、大容量HDDを1台搭載してる人が多いと思います。SSDにOSとゲームをインストール、HDDにユーザーデータを保存するという形です 。
光学ドライブ
- DVDスーパーマルチ ASUS DRW-24D5MT(標準)
- DVDスーパーマルチ GH24NSD5 BL ブラック
- DVDスーパーマルチ GH24NSD5 WH ホワイト
- ブルーレイ・DVDスーパーマルチ BH16NS58 ブラック
ASUSのDVDドライブを搭載しておけば基本問題ないと思います。白色がいい方は「GH24NSD5 WH」を選択するといいでしょう。
レンタルしたBDや購入したBDをPCで視聴したい場合はブルーレイドライブを選択しましょう。
グラフィックカード (グラボ)
- Geforce RTX2070 SUPER 8GB(標準)
- Geforce RTX2080 SUPER 8GB
- Geforce RTX3080 10GB
- Geforce RTX3090 24G
- Geforce RTX2060 SUPER 8GB
モデルによって選択できるビデオカードは異なります。コスパがいいモデルはRTX2060 SUPER 8GB、ゲーマーに人気なモデルはRTX2070 SUPERです。
予算に余裕のある方はRTX2080 SUPER、RTX3070、RTX3080、RTX3090を選択するといいでしょう。
カスタマイズ:その他パーツ
液晶モニター
- なし(標準)
液晶モニターは付属しないため、自分で用意する必要があります。PC液晶モニターの最適なインチ数は24型~27型です。
PCでFPSゲームをするならゲーミングモニターは重要です。ゲーミングモニター144Hz駆動のおすすめでも紹介しています。
Amazon PCモニター人気ランキングも参考にどうぞ。
キーボード
- なし(標準)
キーボードは付属しないため、自分で用意する必要があります。
ゲーミングキーボードは、耐久性があったり、キーの同時押しにも対応していたりします。指が疲れるということも減ります。検討する際は、おすすめゲーミングキーボード紹介やAmazonゲーミングキーボード人気ランキングを参考にしてみてください。
とりあえずゲーミングキーボードが欲しい方は、定番のLogicool メンブレン キーボードがおすすめです。Amazonで購入できます。
オフィスソフト
- なし(標準)
- Microsoft(R) Office Personal 2019 プレインストール版
- Microsoft(R) Office Home and Business 2019 プレインストール版
- Microsoft(R) Office Professional 2019 プレインストール版
Microsoft Officeソフトをパソコン購入時に買うと、「プレインストール版」が付属します。このバージョンは、別で購入する場合より1万円程度安くなります。 なので、マイクロソフトオフィスを購入予定ならば、同時に購入したほうがいいと思います。
PCスピーカー・その他
この項目では、マウスやCPUグリスなどを選択します。
マウス
マウスは付属しないため、自分で用意する必要があります。
FPSゲームをするなら、ゲーミングマウスは絶対に購入しましょう。ゲーミングマウスを使うことで、AIMの精度が変わってきます。
人気ゲーミングマウスのメーカーは「Logicool」「Razer」「SteelSeries」です。おすすめゲーミングマウス紹介やAmazonゲーミングマウス人気ランキングを参考にどうぞ。
とりあえずゲーミングマウスが欲しい方は、定番のLogicool G403がおすすめです。Amazonで購入できます。
CPUグリス
CPUグリスはCPUとCPUファンとの間に塗るゼリー状のものです。熱伝導率が高いグリスほど、CPUクーラーに効率良く熱が伝わります。
シルバーグリス AS-05 Arctic Silver 5は高評価で人気のグリスなので、PCの寿命を少しでも延ばしたいのであれば、選択しましょう。
延長保証
- なし(通常保証)(標準)
- 3年延長保証
なしを選択しても、初期不良期間2週間、無償修理期間1年間の保証がついてきます。パソコンがおかしくなるとしたら、大体1年以内だと思います。3年以内でおかしくなるとしたら、OSの不具合やHDDの故障が考えられますが、ネットで検索して自分でなんとかできる問題だと思います。
3年保証は不要だとは思いますが、お好みでご選択ください。