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ドスパラのおすすめカスタマイズを紹介!ガリレアのPCパーツ選びや電源を解説

ドスパラ

初めてBTOパソコンを購入するには少し難しいカスタマイズをわかりやすく紹介します。「どのグラボがコスパがいいの?」「メモリやHDDの容量は?」「SSDは必要?」「マウス、キーボード、モニタは?」などPCパーツに関して初心者にもわかるように解説していきます。

PCパーツのカスタマイズとは

標準構成でも十分なゲーム性能を発揮しますが、PCパーツのカスタマイズを行うと、メモリ容量やストレージ容量を増やしたり、Microsoftオフィスを追加したり、故障率を下げたりすることができます。

そのため、高頻度でパソコンを使う方、長く使い続けたい方はPCパーツのカスタマイズを検討することをおすすめします。

ドスパラでは「構成内容を変更する」というボタンを押すすることでカスタマイズのページへ切り替わります。

カスタマイズ

ドスパラPCのおすすめカスタマイズ

ドスパラで販売されているゲーミングPCのデスクトップ型を例にカスタマイズ内容を紹介します。他のパソコンでもカスタマイズ内容はほとんど同じですので、参考にしてみてください。

記載していないパーツはデフォルトで全く問題ありません。太字がおすすめパーツです

OS(標準)Windows 11 Home 64ビット
オフィスソフト(標準)Office なし
(便利)Microsoft(R) Office Personal 2021
CPU (標準)インテル Core i7-13700F
(おすすめ)インテル Core i7-13700KF
(おすすめ)インテル Core i7-13700K
(標準)インテル Core i9-13900F
(おすすめ)インテル Core i9-13900KF
(おすすめ)インテル Core i9-13900K
CPUグリス(標準)ノーマルグリス
(おすすめ)(熱伝導率: 9.0W/m・K) シルバーグリス(AINEX AS-05)
電源 (標準)---W 電源 (80PLUS GOLD)
(おすすめ)---W 電源 (80PLUS GOLD) Seasonic
メモリ(標準)16GB (8GBx2)
(おすすめ)16GB (8GBx2) SAMSUNG
SSD (標準)1TB SSD (NVMe Gen3)
(おすすめ)1TB SSD (NVMe Gen4)
(おすすめ)2TB SSD (NVMe Gen3)
(おすすめ)2TB SSD (NVMe Gen4)
ハードディスク/SSD (標準)なし
(おすすめ)2TB HDD
(おすすめ)4TB HDD
光学ドライブ(標準)なし
(便利)DVDスーパーマルチドライブ
(便利)Blu-rayドライブ

ドスパラPCのおすすめカスタマイズ解説

太字がおすすめパーツです

本体構成ページ

OS

  • Windows 11 Home 64ビット
  • Windows 11 Pro 64ビット

パソコンのシステムソフトウェアとなります。「Home」が「Pro」を選ぶことになるわけですが、どちらを選んでもゲームの快適さに影響するわけではありません。「Pro」にはPC上級者向けの機能が搭載されているので、その機能を使いたい方が選ぶOSです。

特別な理由がない限り、「Windows 11 Home 64ビット」で問題ありません。

オフィスソフト

  • Office なし
  • Microsoft(R) Office Personal 2021 (Word/Excel/Outlook)
  • Microsoft(R) Office Home and Business 2021 (Word/Excel/PowerPoint/Outlook)
  • Microsoft(R) Office Professional 2021 (Word/Excel/PowerPoint/Outlook/Access/Publisher)

エクセル・ワード・パワーポイントなどが収録されるMicrosoft Officeソフトが必要な方は、必要なソフトに合わせて選択するのをおすすめします。

Microsoft Officeソフトをパソコン購入時に買うと、後から別で購入するオフィスより1万円程度安くなります。オフィスを購入予定ならば、同時に購入したほうがいいと思います。

CPU

  • (標準)インテル Core i7-13700F
  • (おすすめ)インテル Core i7-13700KF
  • (おすすめ)インテル Core i7-13700K
  • (標準)インテル Core i9-13900F
  • (おすすめ)インテル Core i9-13900KF
  • (おすすめ)インテル Core i9-13900K

モデルによって選べるCPUは異なります。

「K」が付いているモデルを選ぶと若干性能は上がりますが価格も高くなります。少しでも性能が高い方がいい方、動画編集をする方、長い間PCを使い続けたい方などにおすすめです。

CPUファン

  • (空冷式) 静音パックまんぞくコース
  • (空冷式) DEEPCOOL AK400
  • (水冷式) DEEPCOOL GAMMAXX L240 V2 (RGBライティング対応) 《オススメ》
  • (水冷式) ASETEK 624S-M2 (240mm/高速ファン搭載) (非発光)

モデルによって選べるCPUファンは異なります。時期によって選べるパーツも変更されます。

CPUファンはCPUを冷却させるために必要です。CPUはPCを動作させるにあたって一番重要なため、高温にさせないようにする必要があります。

「(空冷式) 静音パックまんぞくコース」が標準で選択されているモデルで、PCの故障率を下げたい方は「(空冷式) DEEPCOOL AK400」を選択することをおすすめします。

「(水冷式)」と記載されているパーツが標準で選択されているモデルは変更しなくても十分です。

CPUグリス

  • ノーマルグリス 熱伝導率: 0.8W/m・K程度
  • (熱伝導率: 9.0W/m・K) シルバーグリス(AINEX AS-05)
  • (熱伝導率: 12.5W/m・K) Thermal Grizzly Kryonaut (TG-K-001-RS)
  • (熱伝導率: 12.56W/m・K) ナノダイヤモンドグリス (OC7)
  • (熱伝導率: 13.2W/m・K) OC Master (SMZ-01R)
  • (熱伝導率: 14.2W/m・K) Thermal Grizzly Kryonaut Extreme (TG-KE-002-R)

CPUグリスはCPUとCPUファンとの間に塗るゼリー状のものです。熱伝導率が高いグリスほど、CPUクーラーに効率良く熱が伝わります。PCの寿命を少しでも延ばしたいのであれば、ノーマルグリス以外を選択しましょう。

複数から選択できる場合が多いですが、どれも満足度の高い製品ですのでどれでもいいです。定番商品は「シルバーグリス(AINEX AS-05)」「ナノダイヤモンドグリス (OC7)」となります。

電源

  • 750W 電源 (80PLUS GOLD)
  • 750W 電源 (80PLUS PLATINUM) SILVERSTONE
  • 800W 電源 (80PLUS TITANIUM) Enhance
  • 850W 電源 (80PLUS GOLD)
  • 850W 電源 (80PLUS GOLD) Seasonic
  • 850W 電源 (80PLUS PLATINUM) Seasonic
  • 1000W 電源 (80PLUS GOLD)
  • 1000W 電源 (80PLUS PLATINUM)
  • 1000W 電源 (80PLUS GOLD) CORSAIR

モデルや時期によって選べるパーツが大きく異なります。

ドスパラは電源が悪いと言われていた頃があったため、電源ユニットにはメーカーが記載されており、選択肢も多くなりました。電源が故障すると、全てのパーツに影響するため、故障率を下げたい場合は慎重に選択する必要があります。

電源ユニットには電力変換効率の性能を示すランク「BRONZE / SILVER / GOLD / PLATINUM / TITANIUM」があります。BRONZEが一番ランクが低く、TITANIUMが一番ランクが高いです。ランクが高ければ電源ユニットが壊れにくくなりますが、価格も上がります。GOLDランクが、性能と価格のバランスが良いです。

一般的にメーカーは「Corsair / Seasonic / ANTEC / オウルテック」が安定とされており、人気があります。人気メーカーを選ぶことで故障リスクが下がります。

電源容量はグラボに合わせて選択します。

電源容量
RTX 4060
RTX 4060 Ti
650W以上
RTX 4070750W以上
RTX 4070 Ti850W以上
RTX 4080
RTX 4090
1000W以上

メモリ

  • 16GB (8GBx2) (DDR4-3200)
  • 16GB (8GBx2) (DDR4-3200) SAMSUNG
  • 32GB (16GBx2) (DDR4-3200)
  • 32GB (16GBx2) (DDR4-3200) SAMSUNG
  • 64GB (32GBx2) (DDR4-3200)
  • 64GB (32GBx2) (DDR4-3200) SAMSUNG

一般的には16GBで問題ありません。大手メーカーのグラフィックが綺麗な最新ゲームを追っかけたい人は32GBの搭載をおすすめします。

ですが、メモリは初心者でも後から簡単に増量できるため、容量不足を感じたときに増量するという選択肢もあります。

メモリの品質が悪いと、PCが起動しなくなったり、ブルースクリーンが発生したり、PCやゲームがクラッシュしたりします。SAMSUNGといった大手メーカーのパーツを搭載すれば安定した動作が可能となります。

SSD

  • 1TB SSD (NVMe Gen3)
  • 1TB SSD (NVMe Gen4)
  • 1TB SSD (NVMe Gen4) Crucial (読込速度 6600MB/s,書込速度 5000MB/s)
  • 1TB SSD (NVMe Gen4) Samsung (読込速度 7000MB/s,書込速度 5000MB/s)
  • 1TB SSD (NVMe Gen4) Seagate (読込速度 7300MB/s,書込速度 6000MB/s)
  • 1TB SSD (NVMe Gen4) WD (読込速度 7300MB/s,書込速度 6300MB/s)
  • 2TB SSD (NVMe Gen3)
  • 2TB SSD (NVMe Gen4)
  • 2TB SSD (NVMe Gen4) Crucial (読込速度 6600MB/s,書込速度 5000MB/s)
  • 2TB SSD (NVMe Gen4) Samsung (読込速度 7000MB/s,書込速度 5100MB/s)
  • 2TB SSD (NVMe Gen4) Seagate (読込速度 7300MB/s,書込速度 6900MB/s)
  • 2TB SSD (NVMe Gen4) Nextorage (読込速度 7200MB/s,書込速度 6850MB/s)

容量について。PCゲームを頻繁にする方は1TBではすぐに足りなくなります。容量は2TBをおすすめします。

大手メーカーのゲームで、グラフィックが綺麗で広大なマップでプレイするようなゲームは読み込み速度が重要です。なので、「(NVMe Gen4)」が付いたモデルをおすすめします。

Crucial, Samsung, WD, Intel, CFDといった大手メーカーを選ぶとSSDの故障率が下がります。データを失うリスクを下げたい方は大手メーカーの選択をおすすめします。

ハードディスク/SSD

  • 追加ストレージ 無し
  • 2TB HDD
  • 4TB HDD

ゲームプレイ動画を保存する方、SSD容量1TBを選択した方は容量が足りなくなることが予想されるため、ハードディスク(HDD)の追加をおすすめします。

光学ドライブ

  • 光学ドライブ無し (※カスタマイズで選択可能)
  • DVDスーパーマルチドライブ (DVD±R DL 対応)
  • Blu-rayドライブ (BD-XL 対応)

PCゲームはダウンロード販売のみなので、光学ドライブは不要です。レンタルしたBDをPCで視聴したい場合はブルーレイドライブを選択しましょう。

別に搭載しなくても、外付けドライブという商品も存在します。

周辺機器ページ

モニター

  • ASUS VG258QR-G(TN) ドスパラ限定モデル
  • ASUS VG259QM(IPS)
  • なし

液晶モニターも自分で用意しなければなりません。液晶モニターの最適なインチ数は24型です。

PCでFPSゲームをするならゲーミングモニターは重要です。ゲーミングモニター144Hz駆動のおすすめでも紹介しています。

追加キーボード

  • Logicool Gaming Keyboard G213r
  • Logicool PRO Gaming Keyboard G-PKB-002LN

BTOパソコンはキーボードが付属しないのが一般的です。ドスパラでも付属しませんので、別途用意する必要があります。

本格的にPCゲームをプレイするならやっぱりゲーミングキーボードがおすすめです。ゲーミングキーボードは、反応速度・指の疲れにくさ・耐久性・キーの同時押し対応といった違いがあります。

ゲーミングキーボードの購入を検討する際は、おすすめゲーミングキーボード紹介Amazonゲーミングキーボード人気ランキングを参考にしてみてください。

とりあえずゲーミングキーボードが欲しい方は、定番のLogicool メンブレン キーボードがおすすめです。Amazonで購入できます。

追加マウス

  • Logicool G703h
  • Logicool PRO X SUPERLIGHT

FPSゲームをするなら、ゲーミングマウスは絶対購入しましょう。AIMの精度が変わってきます。人気ゲーミングマウスのメーカーは「Logicool」「Razer」「SteelSeries」です。おすすめゲーミングマウス紹介Amazonゲーミングマウス人気ランキングを参考にどうぞ。

とりあえずゲーミングマウスが欲しい方は、Logicool G403hをAmazonで買えば問題ないと思います。

よろしければ、パソコンと一緒に購入したいPC周辺機器や便利グッズもご覧ください。

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