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ドスパラのおすすめカスタマイズを紹介!ガリレアのPCパーツ選びや電源を解説

ドスパラ

初めてBTOパソコンを購入するには少し難しいカスタマイズをわかりやすく紹介します。

「どのグラボがコスパがいいの?」「メモリやHDDの容量は?」「SSDは必要?」「マウス、キーボード、モニタは?」などPCパーツに関して初心者にもわかるように解説していきます。

PCパーツのカスタマイズとは

標準構成でも十分なゲーム性能を発揮しますが、PCパーツのカスタマイズを行うと、メモリ容量やストレージ容量を増やしたり、Microsoftオフィスを追加したり、故障率を下げたりすることができます。

そのため、高頻度でパソコンを使う方、長く使い続けたい方はPCパーツのカスタマイズを検討することをおすすめします。

ドスパラでは製品ページを少しスクロールしたところにある「カスタマイズ」エリアから搭載するPCパーツを変更することができます。

カスタマイズ

ドスパラPCのおすすめカスタマイズ

ドスパラで販売されているゲーミングPC(デスクトップ)の中から、比較的人気で新しいモデルを例にカスタマイズ内容を紹介します。他のパソコンでもカスタマイズ内容はほとんど同じですので、参考にしてみてください。

記載していないパーツはデフォルトで全く問題ありません。太字がおすすめパーツです

OS(標準)Windows 11 Home 64ビット
オフィスソフト(標準)Office なし
(お好みで)Microsoft(R) Office Office Home and Business 2024
CPU (標準)インテル Core i7-14700F
(おすすめ)インテル Core i7-14700
(おすすめ)インテル Core i7-14700K
(標準)インテル Core i9-14900F
(おすすめ)インテル Core i9-14900
(おすすめ)インテル Core i9-14900K
(おすすめ)インテル Core Ultra 7 265
(おすすめ)インテル Core Ultra 7 265K
(おすすめ)インテル Core Ultra 8 285
(おすすめ)インテル Core Ultra 9 285K
CPUグリス(標準)ノーマルグリス
(おすすめ)(熱伝導率: 9.0W/m・K) シルバーグリス(AINEX AS-05)
電源 (標準)---W 電源
(おすすめ)---W 電源 (80PLUS GOLD) Seasonic
(おすすめ)---W 電源 (80PLUS GOLD) CORSAIR
メモリ(標準)16GB (8GBx2)
(おすすめ)32GB (16GBx2)
SSD (標準)500GB SSD (NVMe Gen4)
(おすすめ)1TB SSD (NVMe Gen4)
(おすすめ)2TB SSD (NVMe Gen4)
ハードディスク/SSD (標準)なし
(おすすめ)2TB HDD
(おすすめ)4TB HDD
光学ドライブ(標準)なし
(便利)DVDスーパーマルチドライブ
(便利)Blu-rayドライブ

ドスパラPCのおすすめカスタマイズ解説

太字がおすすめパーツです

本体構成ページ

OS

  • Windows 11 Home 64ビット
  • Windows 11 Pro 64ビット

パソコンのシステムソフトウェアとなります。「Home」が「Pro」を選ぶことになるわけですが、どちらを選んでもゲームの快適さに影響するわけではありません。「Pro」にはPC上級者向けの機能が搭載されているので、その機能を使いたい方が選ぶOSです。

特別な理由がない限り、「Windows 11 Home 64ビット」で問題ありません。

オフィスソフト

  • Office なし
  • Microsoft(R) Office Home and Business 2024 (Word/Excel/PowerPoint/Outlook) デジタルライセンス版 【個人向け】
  • Microsoft(R) Office Home and Business 2024 (Word/Excel/PowerPoint/Outlook) デジタルライセンス版 【中小企業向け】

エクセル・ワード・パワーポイントが必要な場合はMicrosoft Officeソフトを購入しましょう。

Microsoft Officeソフトをパソコン購入時に買うと、後から別で購入するオフィスより1万円程度安くなります。そのため、オフィスを購入予定ならば、同時に購入したほうがいいと思います。

CPU

  • (標準)インテル Core i7-14700F
  • (おすすめ)インテル Core i7-14700
  • (おすすめ)インテル Core i7-14700K
  • (標準)インテル Core i9-14900F
  • (おすすめ)インテル Core i9-14900
  • (おすすめ)インテル Core i9-14900K
  • (おすすめ)インテル Core Ultra 7 265
  • (おすすめ)インテル Core Ultra 7 265K
  • (おすすめ)インテル Core Ultra 8 285
  • (おすすめ)インテル Core Ultra 9 285K

モデルによって選べるCPUは異なります。

「K」が付いているモデルを選ぶと、若干性能は上がりますが価格も高くなります。少しでも性能が高い方がいい方、動画編集をする方、長い間PCを使い続けたい方などにおすすめです。

「F」が付いているモデルを選ぶと、性能は変わりませんが内蔵グラフィック機能が省かれています。なので、少し安いです。ゲーミングPCにはグラボを搭載するため、「F」が付いているモデルでも問題ありません。ただ、グラボが故障したときは一時的に困るかも?

将来、グラボなしのサブPCとして使う可能性があるかもしれない方は「F」付きモデルの選択はご注意ください。

CPUファン

  • (空冷式) 静音パックまんぞくコース
  • (空冷式) noctua NH-U12S redux
  • (空冷式) DEEPCOOL AK400
  • (水冷式) DEEPCOOL GAMMAXX L240 V2 (RGBライティング対応)
  • (水冷式) ASETEK 624S-M2 (240mm/高速ファン搭載) (非発光)

モデルによって選べるCPUファンは異なります。時期によって選べるパーツも変更されます。

CPUファンはCPUを冷却するためのパーツです。CPUはPCを動作させるにあたって一番重要なため、高温にさせないようにする必要があります。性能の低いCPUファンでPCゲームを長時間プレイすると、安定して動作しなくなる可能性があります。

「(空冷式) 静音パックまんぞくコース」が標準で選択されているモデルで、PCの故障率を下げたい方は「noctua NH-U12S redux」「(空冷式) DEEPCOOL AK400」を選択することをおすすめします。

「(水冷式)」と記載されているパーツが標準で選択されているモデルは変更しなくても十分です。

CPUグリス

  • ノーマルグリス 熱伝導率: 0.8W/m・K程度
  • (熱伝導率: 9.0W/m・K) シルバーグリス(AINEX AS-05)
  • (熱伝導率: 12.5W/m・K) Thermal Grizzly Kryonaut (TG-K-001-RS)
  • (熱伝導率: 12.56W/m・K) ナノダイヤモンドグリス (OC7)
  • (熱伝導率: 13.2W/m・K) OC Master (SMZ-01R)
  • (熱伝導率: 14.2W/m・K) Thermal Grizzly Kryonaut Extreme (TG-KE-002-R)

CPUグリスはCPUとCPUファンとの間に塗るゼリー状のものです。熱伝導率が高いグリスほど、CPUクーラーに効率良く熱が伝わります。よって、CPUの冷却性能が高まります。PCの寿命を少しでも延ばしたいのであれば、ノーマルグリス以外を選択しましょう。

複数から選択できる場合が多いですが、どれも満足度の高い製品ですのでどれでもいいです。

定番商品は「シルバーグリス(AINEX AS-05)」「ナノダイヤモンドグリス (OC7)」です。予算に合わせてお選びください。

電源

  • 650W 電源 (80PLUS BRONZE)
  • 750W 電源 (80PLUS GOLD)
  • 800W 電源 (80PLUS TITANIUM) Enhance
  • 850W 電源 (80PLUS GOLD) SILVERSTONE
  • 850W 電源 (80PLUS GOLD) Seasonic
  • 1000W 電源 (80PLUS PLATINUM)
  • 1000W 電源 (80PLUS GOLD) CORSAIR
  • 1000W 電源 (80PLUS PLATINUM) Seasonic VERTEX-PX-1000
  • 1200W 電源 (80PLUS PLATINUM)
  • 1200W 電源 (80PLUS PLATINUM) Seasonic VERTEX-PX-1200

モデルや時期によって選べるパーツが大きく異なります。

ドスパラは電源が悪いと言われていた頃があったため、電源ユニットにはメーカーが記載されており、選択肢も多くなりました。電源が故障すると、全てのパーツに影響するため、故障率を下げたい場合や長くパソコンを使い続けたい方は慎重に選択する必要があります。

電源ユニットには電力変換効率の性能を示すランク「BRONZE / SILVER / GOLD / PLATINUM / TITANIUM」があります。BRONZEが一番ランクが低く、TITANIUMが一番ランクが高いです。ランクが高ければ電源ユニットが壊れにくくなりますが、価格も上がります。GOLDランクが、性能と価格のバランスが良いです。

一般的にメーカーは「Corsair / Seasonic / ANTEC / オウルテック」が安定とされており、人気があります。人気メーカーを選ぶことで故障リスクが下がります。

電源容量はグラボに合わせて選択します。

電源容量
RTX 4060
RTX 4060 Ti
RTX 5060
RTX 5060 Ti
650W以上
RTX 4070
RTX 5070
RTX 5070 Ti
750W以上
RTX 4070 Ti
RTX 4070 Ti SUPER
RTX 5080
850W以上
RTX 4080 SUPER
RTX 4090
RTX 5090
1000W以上

メモリ

  • 16GB (8GBx2) (DDR4-3200)
  • 16GB (8GBx2) (DDR4-3200) SAMSUNG
  • 32GB (16GBx2) (DDR4-3200)
  • 32GB (16GBx2) (DDR4-3200) SAMSUNG
  • 64GB (32GBx2) (DDR4-3200)
  • 64GB (32GBx2) (DDR4-3200) SAMSUNG

一般的には16GBで問題ありません。大手メーカーのグラフィックが綺麗な最新ゲームを追っかけたい人は32GBの搭載をおすすめします。

ですが、メモリは初心者でも後から簡単に増量できるため、容量不足を感じたときに増量するという選択肢もあります。手間はかかりますが…。

メモリの品質が悪いと、PCが起動しなくなったり、ブルースクリーンが発生したり、PCやゲームがクラッシュしたりします。SAMSUNGといった大手メーカーのパーツを搭載すれば安定した動作が可能となります。

SSD

  • 500GB SSD (NVMe Gen4)
  • 1TB SSD (NVMe Gen4)
  • 1TB SSD (NVMe Gen4) CFD (読込速度 4950MB/s,書込速度 4000MB/s) 《オススメ》
  • 1TB SSD (NVMe Gen4) WD (読込速度 7300MB/s,書込速度 6300MB/s)
  • 1TB SSD (NVMe Gen4) Nextorage (読込速度 7200MB/s,書込速度 6000MB/s)
  • 1TB SSD (NVMe Gen4) Seagate FireCuda 530 (読込速度 7300MB/s,書込速度 6000MB/s)
  • 2TB SSD (NVMe Gen4)
  • 2TB SSD (NVMe Gen4) WD (読込速度 4150MB/s,書込速度 4150MB/s)
  • 2TB SSD (NVMe Gen4) WD (読込速度 7300MB/s,書込速度 6600MB/s)
  • 2TB SSD (NVMe Gen4) Seagate (読込速度 7300MB/s,書込速度 6900MB/s)
  • 4TB SSD (NVMe Gen4) crucial (読込速度 4800MB/s,書込速度 4100MB/s)
  • 4TB SSD (NVMe Gen4) WD SN850X (読込速度 7300MB/s,書込速度 6600MB/s)

ストレージ容量についてですが、PCゲームを頻繁にする方は500GBではすぐに足りなくなります。なので、容量は可能であれば1TB以上をおすすめします。

大手メーカーのゲームで、グラフィックが綺麗で広大なマップでプレイするようなゲームはロード速度も重要です。頻繁にロードが発生するゲームやロード時間が長いと言われているゲームをプレイする場合、読込速度7000MB/s以上のSSDがおすすめです。

メーカーはCrucial, Samsung, WD, Intel, CFDといった大手メーカーを選ぶとSSDの故障率が下がります。データを失うリスクを下げたい方は大手メーカーの選択をおすすめします。

ハードディスク/SSD

  • 追加ストレージ 無し
  • 2TB HDD
  • 4TB HDD
  • 4TB HDD (WD Red Plus)

大手メーカーのPCゲームを頻繁にプレイする方、ゲームプレイ動画を保存する方はSSD容量1TB以下では、すぐに容量が足りなくなることが予想されるため、ハードディスク(HDD)の追加をおすすめします。

SSD+HDDのストレージ容量は2TB以上搭載するのが一般的です。WD Red Plusは故障率が下がるモデルです。

光学ドライブ

  • 光学ドライブ無し
  • DVDスーパーマルチドライブ (DVD±R DL 対応)
  • Blu-rayドライブ (BD-XL 対応)

PCゲームはダウンロード販売のみなので、光学ドライブは不要です。レンタル・購入したBD/DVDをPCで視聴したい場合や映像などをBD/DVDに保存したい方はブルーレイドライブ/>DVDスーパーマルチドライブを選択しましょう。

別にPCに搭載しなくても、USB接続の外付けドライブという商品がAmazonで購入できます。

周辺機器ページ

モニター

  • ASUS VG258QR-G(TN) ドスパラ限定モデル
  • ASUS VG259QM(IPS)
  • なし

液晶モニターは自分で用意しなければなりません。液晶モニターの最適なインチ数は24型です。

PCでFPSゲームをするならゲーミングモニターは必須です。ゲーミングモニター144Hz駆動のおすすめでも紹介しています。

キーボード

  • Logicool Gaming Keyboard G213r
  • Logicool PRO Gaming Keyboard G-PKB-002LN

BTOパソコンはキーボードが付属しないのが一般的です。ドスパラでも付属しませんので、別途用意する必要があります。

本格的にPCゲームをプレイするならやっぱりゲーミングキーボードがおすすめです。ゲーミングキーボードは、反応速度・指の疲れにくさ・耐久性・キーの同時押し対応といった違いがあります。

ゲーミングキーボードの購入を検討する際は、おすすめゲーミングキーボード紹介Amazonゲーミングキーボード人気ランキングを参考にしてみてください。

とりあえずゲーミングキーボードが欲しい方は、定番のLogicool メンブレン キーボードがおすすめです。Amazonで購入できます。

マウス

  • Logicool G703h
  • Logicool PRO X SUPERLIGHT

FPSゲームをするなら、ゲーミングマウスは絶対購入しましょう。AIMの精度が変わってきます。人気ゲーミングマウスのメーカーは「Logicool」「Razer」「SteelSeries」です。おすすめゲーミングマウス紹介Amazonゲーミングマウス人気ランキングを参考にどうぞ。

とりあえずゲーミングマウスが欲しい方は、Logicool G403hをAmazonで買えば問題ないと思います。

よろしければ、パソコンと一緒に購入したいPC周辺機器や便利グッズもご覧ください。

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