USB接続のおすすめ定番ゲームキャプチャー(外付け)を紹介!公式ソフトの特徴や違いなど
PS4,PS5,Nintendo Switch,Xboxなどのゲーム機でパソコン画面に取り込むゲームキャプチャー。様々な製品が登場していますが、どれを購入すればいいのかわからないという方に、人気で定番のゲームキャプチャーを紹介します。
目次
接続方法の違い
USB2.0接続
取り扱いがしやすいタイプです。古いパソコンでも接続が可能で、安定した動作が期待できます。PC画面の出力には遅延があっても問題ないような方向けです。
この接続タイプの場合、通常はゲームキャプチャに搭載されている「パススルー機能」を使用して、テレビ/モニターを見ながらプレイします。USB3.0端子に接続するのではなく、USB2.0端子に接続します。
USB3.0接続
PC画面への出力も低遅延なのが特徴です。PC画面を見ながらプレイしたい場合はUSB3.0接続タイプにしましょう。ですが、少なからず遅延は発生しますので、アクションゲームなどの高速な操作には不向きです。
ゲームキャプチャに搭載されている「パススルー機能」を使用して、テレビ/モニターを見ながらプレイすることで遅延問題は解決できます。ただ、この接続タイプの場合、PC環境によっては動作が安定しない場合があります。
PCI Express接続
マザーボードに接続するPC内蔵タイプでキャプチャーボードと呼ばれています。グラボと干渉しないか注意が必要です(グラボが邪魔で挿せない場合があります)。
この接続タイプの場合も、PC環境によっては動作が安定しない場合があります。
おすすめ定番ゲームキャプチャー(1080p/フルHD)
Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS
USB3.0接続の1080p/60fpsで録画が可能なゲームキャプチャーです。高機能な公式キャプチャーソフト「RECentral 4」(Windowsのみ)を利用することができ、PC画面への出力もほぼ遅延なしです。USB3.0接続を希望するならおすすめの商品です。
- 価格:約21,000円(税込)
- 最大品質:1080p/60fps
- 対応OS:Windows® 11 / Windows® 10(64ビット版)
- 推奨スペック:i7-4770/GTX660以上
- PC接続:USB3.0
- 4Kパススルー出力対応
- ハードウェアエンコード(RECentral 4のみ)
接続端子は「USB3.0」のみです。USB2.0には対応していません。
対応ゲーム機
PS5、PS4、PS4 Pro、Nintendo Switch、Xbox Series X / S、 Xbox One、Xbox One S、Xbox 360、Wii U、 ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン、 ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ、iPhone、iPad、iPod touch
※最大入出力解像度は「3840 x 2160@60fps」で4Kパススルー出力を使えばテレビ/モニターに4K出力が可能ですがHDRには非対応です。
※4K解像度の録画はできません。最大録画解像度は「1920 x 1080@60fps」です。
※iOSデバイスとの接続には、別売りのApple製純正Digital AVアダプタ(HDMI変換アダプタ)が必要です。
公式ソフト「RECentral 4」
本ソフトの対応はWindowsのみ。「RECentral 4」では、AVT-C875でも利用できるタイムシフト機能録画に加え、ライブ編集機能が搭載されました。録画された不要な部分をカットすることができます。
「RECentral 4」以外のソフトでは、OBS Studio、XSplit、アマレコTV などに対応しています。
AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS
PCなしでも録画ができる「単体録画モード」が搭載されたUSB2.0接続のゲームキャプチャーです。PCを使う場合でもPCに不可がかからないハードウェアエンコードが採用されています。
- 価格:約22,000円(税込)
- 最大品質:1080p/60fps
- 対応OS:Windows® 11 / Windows® 10(64ビット版)、macOS 10.13以上
- 推奨スペック:i7-3770/GTX650以上
- PC接続:USB2.0
- 4Kパススルー出力対応
- ハードウェアエンコード
- PC不要の単体録画モード搭載
対応ゲーム機
PS5、PS4、PS4 Pro、Nintendo Switch、Xbox Series X / S、 Xbox One、Xbox One S、Xbox 360、Wii U、 ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン、 ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ、iPhone、iPad、iPod touch
※最大入出力解像度は「3840 x 2160@60fps」で4Kパススルー出力を使えばテレビ/モニターに4K出力が可能ですがHDRには非対応です。
※4K解像度の録画はできません。最大録画解像度は「1920 x 1080@60fps」です。
※iOSデバイスとの接続には、別売りのApple製純正Digital AVアダプタ(HDMI変換アダプタ)が必要です。
公式ソフト「RECentral 4」
本ソフトの対応はWindowsのみ。「RECentral 4」では、AVT-C875でも利用できるタイムシフト機能録画に加え、ライブ編集機能が搭載されました。録画された不要な部分をカットすることができます。
「RECentral 4」以外のソフトでは、OBS Studio、XSplit、アマレコTV、Apple QuickTimeなどに対応しています。
Live Gamer ULTRA 2.1
人気メーカーAVerMedia初の4K144fps、4K120fpsのパススルー表示に対応したゲーミングキャプチャーです。高解像度かつ高フレームレートでプレイしつつ、4K/60fps録画が可能です。
3.5mmオーディオ入出力端子も用意されているため、ゲーム中のボイスチャットを簡単に取り込むことができます。
また、RGBライティング機能も搭載されています。
- 最大品質:1080p/60fps
- 対応OS:Windows® 11 / Windows® 10(64ビット版)、mac OS 13/14
- 推奨スペック:Core i7-7700HQ/GTX1050Ti以上
- PC接続:USB3.2 Gen2 Type-C
- 最大録画解像度:3840x2160@60fps / 2560x1440@120fps / 1920x1080@240fps
- 4Kパススルー出力対応
- ソフトウェアエンコード
※ macOSをご利用の場合には、最大録画解像度が4k30/2560x1440p30/1920x1080p120になります。
対応ゲーム機
PS5、PS4 Pro、Xbox Series X/S、Xbox One X
公式ソフト「RECentral 4」
後日、RECentral 4に対応予定。
「RECentral 4」以外のソフトでは、OBS Studio、XSplitなどに対応しています。