キーボードのショートカットキーがプログラム可能な便利で捗る左手デバイス4製品
Adobe Photoshop、Illustrator、Premiere Proなどを使っているクリエイター・デザイナー向けの便利なおすすめデバイスを紹介します。これらのデバイスを利用すると、作業が効率よく行えるはずです。
サンワサプライ プログラム機能付きテンキー
プログラム機能付きテンキーは、キーボードのショートカットを割り当てることのできるテンキーです。専用ソフトを使って最大22ヶ所のキーに割り当てることができます。
一度割り当てれば、割り当てた内容はテンキーのメモリーに記憶されるため、他のPCでもUSBケーブルで接続するだけで、同じ機能が使える便利な商品です。
右手で使いたい方はマウスの近くに、左手で使いたい方はキーボードの近くに置いておくと、補助入力デバイスとして非常に役立ちます。
XP-PEN ワイヤレスリモート左手デバイス
XP-PENは、9つのキーとホイールが搭載されたワイヤレス接続の左手デバイスです。こちらも、キーボードのショートカットを割り当てることができます。液タブを使用しているユーザーにも便利な商品です。
9個のキー(K1~K9)とホイール中央部ボタン(K10)に設定登録可能なショートカットは以下のようになっています。
- マウス:左クリック/右クリック/ミドルクリック/ホイールアップ/ホイールダウン/左ダブルクリック
- キーボード:Ctrl +/ Shift + / Alt + /各キー(Ctrl + Shift + Alt + 各キー1つの4つ同時押しが登録可能)
- その他:入力無効/ドライバーコントロールパネル表示/プレイジションモード/モニター切り替え/ローラーの機能を切り替え
ホイールローラー左右回転(KL/KR)に設定登録可能なショートカット以下のようになっています。
- ローラー:(左右回転)
- キーボード:Ctrl +/ Shift + / Alt + /各キー(Ctrl + Shift + Alt + 各キー1つの4つ同時押しが登録可能)
- その他:入力無効
BRAIN MAGIC Orbital 2
オービタル2は、究極の左手入力デバイスです。ジョイスティックを倒す・回す・押すことで、クリエイティブソフト毎に32~256種類のショートカットキー・ボタン入力割り当てることができます。
256種類のキー・ボタン入力を割り当てることができるため、キーボードなしでの作業が可能だったり、液タブユーザーに好評のようです。
こちらの商品は、高価なデバイスですが、簡単操作で様々な入力が可能なため、作業効率が格段に上がり、生産性が向上したという購入者の声もあります。
キーボードの場合、左手で操作できる範囲には限界があり、Enterキーは右手をマウスから離して入力する人がほとんどだと思います。そうなると、左手のみで入力できるショートカットの限界、腕を動かす手間と疲れ、手や指が痛くなる問題などが発生します。このデバイスを使うとそれらが解消されるということです。
オービタル2は、クリエイターのために開発され、クリエイティブシーンにおけるキーボード操作をなくすことを目的に開発された入力デバイスとなっています。
XPPen 左手デバイス
ペンタブの大手メーカー「XPPen」から発売されている左手デバイスです。ワイヤレス接続なので、使う時だけ位置を移動するといった使い方もできます。
10個のキーをソフトや用途に合わせて自由に設定可能。それを4パターンまでのグループ機能で使い分けることができます。自由にショットカットを割り当てられるため、クリエイティブ作業だけでなく、仕事・学習・ゲームにも役立ちます。
OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.10以降、Linuxに対応しています。