災害時に備えたPCデータのバックアップは外付けHDD2.5インチで容量2TB以上がおすすめ
大切なデータを絶対に守るために2.5インチの外付けHDDをおすすめします。持ち運びやすく、ケーブル1本でPCと接続することができます。
災害時に備えるPCデータのバックアップ
パソコンに重要なデータが入っている場合、地震・津波・台風・豪雨などの災害時に備えたバックアップを定期的に実施することを強くおすすめします。
生きていると避難しなければならない状況がくるかもしれません。その時に備えて持ち運べる外付けHDDにバックアップをしましょう。
外付けHDD2.5インチにバックアップがおすすめ
外付けHDDの2.5インチは、価格・容量・利便性を考えると一番おすすめできる選択肢です。
避難する時の荷物は必要最小限になります。そのため、バックアップは持ち運びしやすい「外付けHDD 2.5インチ」をおすすめします。スボンのポケットに入るぐらいコンパクトです。
また、USBケーブル1本で動作するため、避難所でも使用しやすいデータ保存デバイスです。
PCデータのバックアップおすすめ商品
外付けHDD 2.5インチ
容量は2TB~4TBぐらいがおすすめです。東芝とWDは壊れにくいメーカーとして評価されています。
耐衝撃に対応している外付けHDDなら、避難時の移動にも安心です。また、防水に対応している外付けHDDなら、水害にも安心です。パスワード保護機能が付いているタイプもあります。
防水ケース
津波・豪雨・台風などによる河川の氾濫にも備えて、防水ケースの購入もおすすめします。外付けHDD専用の商品ではないですが、防水能力は高いです。
防水ケースには、HDD本体とUSBケーブルが収納できます。スマホや充電ケーブルなどその他の持ち物も収納できます。
バックアップ場所とソフト
バックアップする場所は、「PC > ローカルディスク > Users」(例:C:\Users)というフォルダをまるまるコピーすることをおすすめします。このフォルダには、マイドキュメント・マイピクチャ・マイビデオ・マイミュージックなど、ユーザーデータが全て入っています。
余裕があるなら、「PC > ローカルディスク > Program Files (x86)」「PC > ローカルディスク > Program Files」のフォルダもバックアップするといいかもしれません。外付けHDDの容量が少ない場合は別にバックアップしなくてもいいでしょう。
バックアップするソフトは、別になくても可能です。フォルダを選択して右クリックからコピーすることでバックアップすることができます。
ただ、BackupやBunBackupといったフリーソフトを使用することで、バックアップが取りやすくなります。
パソコンの故障や避難、その他の問題に備えるために、重要なデータは外付けHDDに定期的にバックアップしておきましょう。