HDDの寿命はメーカーによって異なる。故障率の高いメーカーはさけよう
HDDの寿命は平均で3~5年と言われています。ですが、メーカーや使い方、環境によっては2年で壊れてしまう場合もあります。4年以上使用するために、故障率が低いメーカーを選び、出来るだけ電源の投入回数を少なくするためにスリープを活用することをおすすめします。
海外オンラインストレージサービスのBackblazeは定期的にHDD故障率のメーカー・モデル別統計データを公開しています。
2014年~2016年HDD故障率

HGST、Seagate、東芝、WDと各メーカー年々故障率は減少しています。HGST、Seagateは検証したHDDの数が多いですが、東芝、WDは少ないです。
2016年Q1

メーカーによってもモデルによっても故障率は異なります。また、容量が高いほど故障率も高くなるようです。
2016年Q2

2016年Q3

おすすめメーカー
HGSTは高い信頼性を誇る。その分価格も高めとなっていますので予算がある場合はHGSTを選んでみてはどうでしょう。Seagateの故障率は高めですが、価格も安いです。
東芝は故障率も低く、おすすめメーカーの一つです。WDは、モデルによって故障率は高いですが一番コスパの高いメーカーです。