人気メーカーMSIグラボ、RTX2070/2080/2080Tiの価格・スペック・違いを比較
MSIのグラフィックボード・ビデオカードは、価格と品質のバランスが良いということで国内外で人気のメーカーになっています。MSIから発売されている主な製品の情報をまとめています。
目次
人気メーカーMSIグラボ 紹介モデル
- MSI GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO
- MSI GeForce RTX 2080 GAMING X TRIO
- MSI GeForce RTX 2070 GAMING Z 8G
- MSI GeForce RTX 2070 ARMOR 8G
- MSI GeForce RTX 2070 VENTUS 8G
スペック・性能と比較
RTX2080Ti GAMING X | RTX2080 GAMING X | RTX2070 GAMING Z | RTX2070 ARMOR | RTX2070 VENTUS | |
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CUDAコア | 4352 | 2944 | 2304 | 2304 | 2304 |
ベースクロック | 1350 MHz | 1515 MHz | 1410 MHz | 1410 MHz | 1410 MHz |
ブーストクロック | 1755 MHz | 1860 MHz | 1830 MHz | 1620 MHz | 1620 MHz |
メモリ構成 | 11GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 |
メモリバス | 352-bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 256-bit |
インターフェース | PCI Express 3.0 x16 | PCI Express 3.0 x16 | PCI Express 3.0 x16 | PCI Express 3.0 x16 | PCI Express 3.0 x16 |
カードサイズ | 327 x 140 x 55.6 mm | 327 x 140 x 55.6 mm | 307 x 155 x 50 mm | 309 x 155 x 50 mm | 226 x 128 x 41 mm |
映像出力端子 | DisplayPort v1.4 x 3 HDMI 2.0b x 1 USB Type-C x1 | DisplayPort v1.4 x 3 HDMI 2.0b x 1 USB Type-C x1 | DisplayPort v1.4 x 3 HDMI 2.0b x 1 USB Type-C x1 | DisplayPort v1.4 x 3 HDMI 2.0b x 1 USB Type-C x1 | DisplayPort v1.4 x 3 HDMI 2.0b x 1 |
補助電源 | 8ピン x 2, 6ピン x 1 | 8ピン x 2 | 8ピン x 1, 6ピン x 1 | 8ピン x 1, 6ピン x 1 | 8ピン x 1 |
重さ | 1582 g | 1553 g | 1485 g | 1177 g | 764 g |
消費電力 | 300 W | 260 W | 225 W | 175 W | 175 W |
推奨システム電力 | 650 W | 650 W | 550 W | 550 W | 550 W |
参考価格の推移
2018年秋 | 2019年1月 | 2019年3月 | |
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RTX2080Ti GAMING X | ¥189,000 | ¥188,000 | ? |
RTX2080 GAMING X | ¥134,000 | ¥102,000 | ? |
RTX2070 GAMING Z | ¥92,000 | ¥78,000 | ? |
RTX2070 ARMOR | ¥72,000 | ¥67,000 | ? |
RTX2070 VENTUS | ¥73,000 | ¥62,800 | ? |
モデル別の違いと特徴
GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO
- 仕様
- ブーストクロック 1755 MHz / ベースクロック 1350 MHz
- DisplayPort x 3 (v1.4) / HDMI 2.0b x 1 / USB Type-C x1
- メモリタイプ 11GB GDDR6
- 特徴
- TRI-FROZR 放熱設計:3基の定評あるダブルボールベアリング採用トルクスファン3.0
- Zero Frozr:低負荷時にファンを停止させることで騒音を除去
- MSI Mystic Light:ソフトウェアでLEDライトをカスタマイズ可能
- Dragon Center:簡単にオーバークロックできたり、温度や電圧などをリアルタイムで確認可能。
- Afterburner:詳細なオーバークロック、自動オーバークロック、リアルタイム監視など
MSIの最上位グラボ。ゲーマー向けの「GAMING X」シリーズで、巨大なヒートシンクに3つのトルクスファン3.0を搭載。静音で高い冷却性能を実現、安定した性能を引き出せます。
最高画質での4K/60fps、1080p/144fps、VRゲーム、ゲーム実況に最適です。
GeForce RTX 2080 GAMING X TRIO
- 仕様
- ブーストクロック 1860 MHz / ベースクロック 1515 MHz
- DisplayPort x 3 (v1.4) / HDMI 2.0b x 1 / USB Type-C x1
- メモリタイプ 8GB GDDR6
- 特徴
- TRI-FROZR 放熱設計:3基の定評あるダブルボールベアリング採用トルクスファン3.0
- Zero Frozr:低負荷時にファンを停止させることで騒音を除去
- MSI Mystic Light:ソフトウェアでLEDライトをカスタマイズ可能
- Dragon Center:簡単にオーバークロックできたり、温度や電圧などをリアルタイムで確認可能。
- Afterburner:詳細なオーバークロック、自動オーバークロック、リアルタイム監視など
MSIのRTX2080グラボ。ゲーマー向けの「GAMING X」シリーズで、巨大なヒートシンクに3つのトルクスファン3.0を搭載。静音で高い冷却性能を実現、安定した性能を引き出せます。
高画質以上での4K/60fps、1080p/144fps、VRゲーム、ゲーム実況に最適です。
GeForce RTX 2070 GAMING Z 8G
- 仕様
- ブーストクロック 1830 MHz / ベースクロック 1410 MHz
- DisplayPort x 3 / HDMI x 1 / USB Type-C x1
- 特徴
- オーバークロック仕様
- Twin Frozr 7 放熱設計:ダブルボールベアリング搭載のトルクスファン3.0
- Zero Frozr:低負荷時にファンを停止させることで騒音を除去
- MSI Mystic Light:ソフトウェアでLEDライトをカスタマイズ可能
- Dragon Center:簡単にオーバークロックできたり、温度や電圧などをリアルタイムで確認可能。
- Afterburner:詳細なオーバークロック、自動オーバークロック、リアルタイム監視など
MSIの人気グラボの一つ。ゲーマー向けのオーバークロック仕様である「GAMING Z」シリーズで、2つのトルクスファン3.0を搭載。MSI TWIN FROZR放熱設計の第7世代が採用され、安定した性能で動作が可能です。
高画質以上での1080p/144fps、VRゲーム、ゲーム実況に最適です。
GeForce RTX 2070 ARMOR 8G
- 仕様
- ブーストクロック 1620 MHz / ベースクロック 1410 MHz
- DisplayPort x 3 / HDMI x 1 / USB Type-C x 1
- 特徴
- Armor放熱設計:ダブルボールベアリング搭載のトルクスファン2.0
- Zero Frozr:低負荷時にファンを停止させることで騒音を除去
- MSI Mystic Light:ソフトウェアでLEDライトをカスタマイズ可能
- Afterburner:詳細なオーバークロック、自動オーバークロック、リアルタイム監視など
数量限定モデル。既に生産が終了しているため、各店舗の在庫分のみとなります。価格を抑えながらも、トルクスファン2.0とZero Frozr機能といった便利で安心の機能が搭載。オーバークロックしないならおすすめのモデルです。
RTX2070グラボのため、高画質以上での1080p/144fps、VRゲーム、ゲーム実況に最適です。
GeForce RTX 2070 VENTUS 8G
- 仕様
- ブーストクロック 1620 MHz / ベースクロック 1410 MHz
- DisplayPort v1.4 x 3 / HDMI 2.0b x 1
- 特徴
- MSI冷却性能:ダブルボールベアリング搭載のトルクスファン2.0
- Afterburner:詳細なオーバークロック、自動オーバークロック、リアルタイム監視など
価格を徹底的に抑えたモデル。大きなヒートシンクと2つのトルクスファン2.0が搭載されているため、冷却性能は文句なし。ですが、Zero Frozr機能とUSB Type-C端子が搭載されていないようなので、ご注意ください。
そのため、VR向けの次世代規格「VirtualLink」が利用できないので、VRゲームはプレイしないという人向けです。高画質以上での1080p/144fps、ゲーム実況に最適です。