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ストームのゲーミングPCはコスパ高い?フロンティアと比較してみた

BTOパソコン通販サイトのストームではコスパの高いゲーミングPCを販売しているとしていますが、本当なのかフロンティアと比較してみました。

ストームとは

ストームは株式会社アイティーシーが運営している通販サイトです。そこまで知名度は高くないですが、PC事業は20年以上ある老舗メーカーとなっています。

コスパの高いゲーミングPCが手に入るとして人気上昇中のサイトです。

フロンティアとは

フロンティアは、ヤマダホールディングス(ヤマダデンキ)のグループ企業であるインバースネット株式会社が運営している通販サイトです。そのため、知名度も高いです。

安いゲーミングPCが手に入るとして人気のサイトです。PC事業は25年以上ある老舗メーカーです。

ストームとフロンティアのPCスペック比較表

ストームからRTX 3070 Ti搭載モデルをピックアップし、そのPCスペックに近いフロンティアのモデルをピックアップしています。

パーツストームフロンティア
CPUCore i7-12700Core i7-12700F
CPUグリスArctic Silver 5標準
メモリcrucial DDR4 16GBDDR4 16GB
グラボRTX 3070 TiRTX 3070
SSD 1NVMe 1TBNVMe 1TB
SSD 2480GBなし
HDDなしなし
マザーボード B660ASRock B660
電源850W GOLD850W GOLD
PCケースミドルタワー・透明マイクロタワー
価格239,800円239,800円
詳細製品ページ製品ページ

ストームとフロンティアのPCスペック比較解説

CPU

勝者:ストーム

ストームが「Core i7-12700」、フロンティアが「Core i7-12700F」という若干の差ですが、性能が高いのはストームとなっています。

CPUグリス

勝者:ストーム

CPUグリスはPCの寿命を延ばすために重要なパーツです。ストームは「Arctic Silver 5」という評価の高い商品を採用しています。フロンティアは「標準」のグリスです。

メモリ

勝者:ストーム

ストームが「crucial DDR4 16GB」、フロンティアが「DDR4 16GB」です。メモリ容量と規格は同じですが、ストームは大手メーカーのcrucial製を採用しています。そのため、安定した動作が保証されています。

グラボ

勝者:ストーム

ストームが「RTX 3070 Ti」、フロンティアが「RTX 3070」です。ベンチマークスコアを見ると、「RTX 3070 Ti」は「RTX 3070」の約1.1倍の性能です。

ベンチマーク比較
グラボメモリ構成スコア
RTX 3070 Ti8GB GDDR6X14832
RTX 30708GB GDDR613538

SSD/HDD

勝者:ストーム

ストームが「NVMe 1TB + 480GB」、フロンティアが「NVMe 1TB」を搭載しています。容量はストームの方が多いということになります。

マザーボード

勝者:フロンティア

ストームが「B660」、フロンティアが「ASRock B660」を搭載しており、どちらもチップは同じです。ストームの搭載メーカーは記載なし。フロンティアは大手メーカーを採用しており、安定した動作が保証されています。

電源

勝者:引き分け

ストームが「850W 80PLUS GOLD」、フロンティアが「850W 80PLUS GOLD」でどちらも同じです。どちらもメーカーは記載されていません。

PCケース

勝者:ストーム

ストームが「ミドルタワー型」、フロンティアが「マイクロタワー型」です。ストームのPCケースはサイズも大きく、側面はガラスパネルとなっています。そのため、価値(コスト)としてはストームのほうが高いです。

PCケースのサイズが大きいと、拡張性が高くなり、購入後に自分でPCパーツをアップグレードしやすくなります。

また、ストームのPCケースの色はブラック・ワイトから選べます。

コスパ
左がストーム

価格

勝者:引き分け

ストームが「239,800円」、フロンティアが「239,800円」です。同じようなPCスペックを選んだら、価格は同じになりました。

まとめ

勝者:ストーム

ストームの6勝1敗2分となりました。ゲーミングPCの本体価格は同じですが、搭載されているPCパーツの性能がストームの方が少し高くなっています。

結果、ストームの方が少しコスパが高いということになりました。

今回比較したゲーミングPC

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