外付けHDDの選び方とおすすめモデル。バックアップやテレビ録画など用途に合わせて購入
目次
外付けHDDの選び方
外付けHDDとは?
外付けHDDとは、デバイス内部に搭載せず、USBケーブルを利用して接続するハードディスクドライブ(HDD)です。デバイスが外付けHDDに対応していれば、接続することで画像や動画、ファイルなどを大量に保存できるようになります。
外付けHDDは、ケースの中にHDDが搭載されており、ケースには商品によって様々な機能が搭載されています。最近は、テレビ、ブルーレイレコーダー、PC、PS4、nasne、ビデオカメラなどで利用することができます。容量は、2TB~3TBがコスパ高いです。
機能で選ぶ
- デバイスの電源と連動してオン/オフする「省電力設計」
- コンセントへの接続不要、USB接続のみで動作する「バスパワー機能(2.5インチHDD)」
- 大容量で低価格「3.5インチHDD」
- デバイスが対応していれば、高速に読み書きできる「USB3.0/USB3.1」
- 動作音が気にならない「静音設計」
ケースとHDDを別々に購入する
外付けHDDは、ケースとHDDが一緒になったセット商品です。セットとして発売されているので、HDDのメーカーを選ぶことはできません。PCのような大量に読み書きするデバイスは、HDDのメーカーを重視したほうが長期間安定して使用することができます。
関連記事:外付けHDDではなく、ケースとHDDを別々に購入しよう!
用途に合わせて選ぶ
PC
ケース+HDD(3.5インチ)という選択肢があります。容量は2TB~6TB。ケースと別々に購入すれば、HDDメーカーを選べるので故障率が下がります。
外付けHDD(2.5インチ)という選択肢もあります。容量は2TB~6TB。外部電源を必要としないため、外付けHDDを手軽に利用することができます。
TV, BD
外付けHDD(2.5インチ)がおすすめです。容量は1TB~4TB。頻繁に録画データを消費する方は容量1TBで十分。録画が溜まっていく方は2TB~4TBがおすすめです。
PS4
外付けHDD(3.5インチ)がおすすめです。容量は1TB~2TB。PS4(ゲーム)のために使用する保存容量は、本体容量と合計で2TB以上を搭載していた方が容量問題を心配しなくてよくなります。
外付けHDDのおすすめ人気モデル(2.5インチ)
東芝
評価の高い国内のHDDメーカーの外付けHDDです。HDDメーカーではない外付けHDDはどのメーカーのHDDが搭載されているか不明なため、耐久性を重視する方はHDDメーカーから販売されている外付けHDDがおすすめです。
USB駆動なので災害時にも役立ちます。PCのバックアップ、テレビ番組の録画などに利用できます。

外付けHDDのおすすめ人気モデル(3.5インチ)
バッファロー
評価数40,800件超えの超人気商品です。動作中でも音が気にならない静音&防振設計となっています。
PCにもテレビに使える外付けHDDスタンダードモデルです。容量は2TB~8TBまでラインナップされ、用途に合わせて選択できます。
【対応TV】
シャープ「アクオス」、ソニー「ブラビア」、パナソニック「ビエラ」、バッファロー「nasne」、Hisense、東芝「レグザ」、FUNAI、オリオン、三菱電機、LG Electronics、日立「Wooo」、ピクセラ、DXアンテナ、ディーオン(対応機種の詳細はメーカーHPを参照)

HDDケースと内蔵HDDのおすすめ人気モデル(3.5インチ)
WD
コスパの高い定番の内蔵HDDです。信頼性と耐久性が評価されているモデルです。速度を重視している方ではなく、HDDの寿命を重視している方向けのモデルです。
無料でダウンロード可能なAcronis True Image WD Editionソフトウェアは、ドライブを複製し、オペレーティングシステム、アプリケーション、設定などのすべてのデータをバックアップできます。

玄人志向
3.5インチHDDケースとしては定番となっている商品です。高級感のあるブラックアルマイト加工を施したアルミケースを採用しています。
USB3.2Gen2(10Gbps)に対応し、SATA3接続ドライブの最大速度6Gbps(理論値)で使用可能。最大16TBの大容量HDDに対応しています。
縦置き・横置き両対応。接続しているTVやPCの電源と連動して、HDDケース内のHDDの電源をON・OFFします。省エネ効果だけでなく、HDDの消耗も防ぎます。
