FRONTIER (フロンティア)のおすすめカスタマイズを紹介!PCパーツ構成を解説
FRONTIER(フロンティア)でゲーミングPCを購入する際のカスタマイズについて、初心者にもわかりやすい説明で紹介しています。
フロンティアでパソコンを購入する際の「人気メーカーは?」「どのグラボがコスパがいいの?」「メモリやHDDの容量は?」「SSDは必要?」「マウス、キーボード、モニタは?」などPCパーツに関してまとめています。
目次
FRONTIER(フロンティア)のパソコンについて
特徴
- 人気のあるBTOパソコンメーカーの一つ
- 性能と価格のバランスがいいモデルを多数販売
- 定期的に開催されるセールではお得なパソコンを多数販売
- PCケースのメーカーロゴは控えめ
- マザーボードのメーカーが記載されているので安心
- ほとんどのモデルで電源はデフォルトでGOLDランクを採用
- 1年間無償修理 (送付に必要な費用はお客様の負担)
- 休日を含む、ほぼ毎日の問い合わせ対応で初心者も安心のサポート(年末年始・指定休日は除く)
GHシリーズ Z490
- 最新インテルCPUを搭載。
- PCケースのデザインが高め。
- 安定性が高いとして人気のASUS製マザーボードを採用。
- 対応機器のLEDを同期させる「ASUS Aura Sync」に対応したPCケースを採用。前面パネルに縦に2本、左側面の横方向のラインと強化ガラスサイドパネル越しに見える背面ファンとマザーボードが鮮やかに光ります。
- Microsoft Officeもオプションで選択可能。
GAシリーズ H470
- 最新インテルCPUを搭載。
- シンプルなデザインのPCケースを採用。
- コスパと安定性が高いASRock製マザーボードを採用。
- Microsoft Officeもオプションで選択可能。
フロンティアPCをカスタマイズ
自分の用途に合わせて、PCスペックをカスタマイズすることで、パソコン価格やスペックを最適な構成にすることができます。 後々後悔しないためにもカスタマイズは重要です。後々後悔しないためにも、自分のやりたいことに合わせてPCパーツを選ぶことは重要です。動作が安定したメーカーのPCパーツを搭載することで、故障率も下がります。
フロンティアでは、お見積もりしたいパソコンのモデルを開き、「カスタマイズ・お見積り」ボタンをクリックすることでカスタマイズのページへ切り替わります。

カスタマイズ:基本アイテム
今回はフロンティアの定番ミドルスペックPCであるGAシリーズH470を例にカスタマイズ内容を紹介します。他のパソコンでもカスタマイズ内容はほとんど同じですので、参考にしてみてください。 特に解説していない箇所は基本構成で全く問題ありません。
OS
- Windows 10 Home 64bit版
- Windows 10 Pro 64bit版
パソコンのシステムソフトウェアとなります。「Pro」か「Home」を選ぶことになるわけですが、どちらを選んでもゲームの快適さに影響するわけではありません。「Pro」にはPC上級者向けの機能が搭載されているので、その機能を使いたい方が選ぶOSです。
特別な理由がない限り、「Windows 10 Home 64bit版」で問題ありません。
CPU
- インテル Core i7-10700F プロセッサー
- インテル Core i7-10700 プロセッサー
- インテル Core i7-10700K プロセッサー
- インテル Core i9-9900 プロセッサー
CPUは初心者が交換するのは難しいパーツですので、後悔しない選択をしましょう。
4年以上使用できるパソコンにするために、「i7-9700」以上を選択をおすすめします。「K」が付いているモデルを選ぶと若干性能は上がりますが価格も高くなります。「K」付きを選んでも、ゲーム用途として使う際にはあまり大差はありません。
「F」が付いているモデルを選ぶと若干価格が下がります。「F」付きは、内蔵グラフィックが非搭載のモデルです。なので、グラボがないと映像を出力することができません。少しでも価格を抑えたい方は選ぶといいでしょう。
CPUは性能がある程度高ければ、ゲーム用途では大きな違いはありません。予算に合わせて、「i7-10700F」「i7-10700」「i9-9900」から選択するといいでしょう。
CPUクーラー
- 標準CPUクーラー
- ENERMAX サイドフローCPUクーラー ETS-N30R-HE
- ENERMAX サイドフローCPUクーラー ETS-T40F-TB
- ENERMAX 水冷CPUクーラー【ELC-LMT120-HF / 冷却ファン1基】
PCゲームは高負荷が長時間持続することになるため、標準CPUクーラーは選ぶべきではありません。水冷CPUクーラーは上級者向けですので、それ以外を選びましょう。
CPUクーラーにこだわりがない場合、「ENERMAX サイドフローCPUクーラー」の安い方で問題ありません。
CPUグリス
- 標準CPUグリス
- AINEX GS-08 Thermal Grizzly Kryonaut 高性能熱伝導グリス
- AINEX JP-DX1 ナノダイヤモンドグリス
CPUグリスはCPUとCPUファンとの間に塗るゼリー状のものです。熱伝導率が高いグリスほど、CPUクーラーに効率良く熱が伝わります。
AINEX JP-DX1は高評価で人気のグリスなので、PCの寿命を少しでも延ばしたいのであれば、選択しましょう。
メモリ
- 16GB(16GB×1) PC4-25600(DDR4-3200) DDR4 SDRAM
- 16GB(8GB×2) PC4-21300(DDR4-3200) DDR4 SDRAM
- 32GB(16GB×2) PC4-21300(DDR4-3200) DDR4 SDRAM
- 64GB(16GB×4) PC4-21300(DDR4-3200) DDR4 SDRAM
デフォルトが16GB(8GB×2)になっているモデルの場合、そのままで問題ありません。最新3Dゲームの推奨スペックは、16GBのメモリ容量を要求してきています。
ですが、4K動画を編集する方は32GBの選択をおすすめします。
M.2 SSD / NVMe SSD
- M.2 SSD / NVMe SSD無し
- 【NVMe SSD】500GB SSD
- 【NVMe SSD】1TB Intel SSD
M.2 (PCI-E NVMe)タイプのSSDはSATAタイプよりも3倍~5倍高速です。メインストレージの読み込み速度は、PC起動時間、ソフト起動時間やレスポンス、ゲームロード速度などに影響します。
人気メーカーは、Crucial、Intel、WD、CFD、Samsungです。
ハードディスク/SSD
- 【SSD】320GB Colorful製 SL500 シリーズ
- 【SSD】480GB Colorful製 SL500 シリーズ
- 【SSD】500GB Crucial製 MX500 シリーズ
- 【SSD】640GB Colorful製 SL500 シリーズ
- 【SSD】1TB Crucial製 MX500 シリーズ
「M.2 SSD / NVMe SSD」項目を選択した人は、この項目では「HDD」を選択します。
「M.2 SSD / NVMe SSD」項目でなしを選択した人は、この項目では「SSD」を選択しましょう。
HDDの場合の容量2TB以上をおすすめします。自分のゲームプレイ動画などを保存する方は合計3TB以上を搭載しておきましょう。 メーカーは故障率の低い東芝かWestern Digitalを選択しましょう。
SSDの場合の容量は500GB以上をおすすめします。人気メーカーは、Crucial、Intel、WD、CFD、Samsungです。
ゲーマーは、小容量SDDを1台、大容量HDDを1台搭載してる人が多いと思います。SSDにOSとゲームをインストール、HDDにユーザーデータを保存するという形です 。
増設ハードディスク (2台目)
- 【ハードディスク】2TB S-ATA
- 【ハードディスク】3TB S-ATA
- 【高耐久仕様!WD Red HDD】2TB S-ATA
- 【高耐久仕様!WD Red HDD】4TB S-ATA
- 【高耐久仕様!WD Red HDD】6TB S-ATA
「ハードディスク/SSD」でHDDを選択した方は、この項目の選択は不要です。
「ハードディスク/SSD」でSSDを選択した方は、この項目の選択は「HDD」を選択しましょう。
HDDの容量2TB以上をおすすめします。自分のゲームプレイ動画などを保存する方は合計3TB以上を搭載しておきましょう。 メーカーは故障率の低い東芝かWestern Digitalを選択しましょう。
グラフィック (グラボ)
- NVIDIA(R) GeForce(R) RTX 2070 SUPER(TM) 8GB
- NVIDIA(R) GeForce(R) RTX 2080 SUPER(TM) 8GB
モデルによって選択できるビデオカードは異なります。ゲーム用PCとして購入する方は、最低でもRTX2060 6GB/RTX2060 SUPER 8GB以上の選択をおすすめします。
予算に余裕のある方はRTX2070 SUPER、RTX2080 SUPER、RTX3070、RTX3080、RTX3090を選択するといいでしょう。
電源ユニット
- 850W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様)
- 1000W ATX電源 80PLUS PLATINUM (日本製コンデンサ仕様)
一般的にメーカーは「Corsair / Seasonic / ANTEC / オウルテック」が安定とされており、人気があります。「玄人志向」も悪くはありません。電源容量はグラボに合わせて選択するといいでしょう。
GTX1660系を搭載する場合、550W~650Wを選択、RTX2060/RTX2060S/RTX2070を搭載する場合、650W~750Wを選択、RTX2070S/RTX2080系/RTX3070を搭載する場合、750W~850Wを選択、RTX3080系/RTX3090系を搭載する場合、850W以上を選択しましょう。
あと、電源ユニットには電力変換効率の性能を示すランク「BRONZE / SILVER / GOLD / PLATINUM / TITANIUM」があります。BRONZEが一番ランクが低く、TITANIUMが一番ランクが高いです。ランクが高ければ電源ユニットが壊れにくくなりますが、価格も上がります。GOLDランクが、性能と価格のバランスが良いです。
キーボード
- 日本語キーボード【黒】 (USB接続)
- キーボードなし
フロンティアでは、無料で簡易キーボードが付属します。キーボードをなしにしても値段が下がるわけではないので、もらっておきましょう。いつか、メインキーボードが故障した時に役立つかもしれません。
ゲーミングキーボードは、耐久性があったり、キーの同時押しにも対応していたりします。指が疲れるということも減ります。検討する際は、おすすめゲーミングキーボード紹介やAmazonゲーミングキーボード人気ランキングを参考にしてみてください。
とりあえずゲーミングキーボードが欲しい方は、定番のLogicool メンブレン キーボードがおすすめです。Amazonで購入できます。
マウス
- 光学スクロールマウス 【黒】 (USB接続)
- マウスなし
フロンティアでは、無料で簡易マウスが付属します。マウスをなしにしても値段が下がるわけではないので、もらっておきましょう。いつか、メインマウスが故障した時に役立つかもしれません。
ただ、FPSゲームをするなら、ゲーミングマウスは絶対に購入しましょう。ゲーミングマウスを使うことで、AIMの精度が変わってきます。
人気ゲーミングマウスのメーカーは「Logicool」「Razer」「SteelSeries」です。おすすめゲーミングマウス紹介やAmazonゲーミングマウス人気ランキングを参考にどうぞ。
とりあえずゲーミングマウスが欲しい方は、定番のLogicool G403がおすすめです。Amazonで購入できます。
カスタマイズ:アクセサリー
液晶モニター
液晶モニターは付属しないため、自分で用意する必要があります。PC液晶モニターの最適なインチ数は24型~27型です。
PCでFPSゲームをするならゲーミングモニターは重要です。ゲーミングモニター144Hz駆動のおすすめでも紹介しています。
Amazon PCモニター人気ランキングも参考にどうぞ。
オフィスソフト
- Microsoft(R) Office Personal 2019 プリインストール版
- Microsoft(R) Office Home and Business 2019 プリインストール版
- Microsoft(R) Office Professional 2019 プリインストール版
Microsoft Officeソフトをパソコン購入時に買うと、「プリインストール版」がインストールされます。このバージョンは、別で購入する場合より1万円程度安くなります。 なので、オフィスを購入予定ならば、同時に購入したほうがいいと思います。
カスタマイズ:サービス
保証メニュー
- 1年間センドバック保証
- 3年間センドバック保証(HDD 1年保証) [\10,000]
フロンティアの延長保証です。無料で保証は1年間ついてきます。パソコンがおかしくなるとしたら、大体1年以内だと思います。3年以内でおかしくなるとしたら、OSの不具合やHDDの故障が考えられますが、ネットで検索して自分でなんとかできる問題だと思います。
お好みで選択ください。PC知識があまりなくて不安な方は3年保証を選択してみてはいかがでしょうか。