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WQHDゲーミングモニターおすすめ人気ランキングと選び方

ゲーミングモニター

人気の高いWQHDゲーミングモニターからさらに厳選した商品を「おすすめ人気ランキング」としてまとめています。

PCゲームをする上でモニターは非常に重要な役割を果たします。一般的な液晶モニターでは表現できなくても、ゲーミングモニターなら、低遅延・高速応答・高フレームレートなどでプレイすることができます。

ゲーミングモニターとは?

ゲーミングモニターとは、ゲームを快適にプレイするための機能や性能が搭載されているモニター(ディスプレイ)のことです。モニターによって、画質や滑らかさが大きく異なるため、ゲームへの没入感が異なります。

ゲーミングモニターの一番の魅力は、滑らかな映像を表示できる言うことです。テレビの場合は60Hzですが、ゲーミングモニターには144Hz~240Hzのモデルも存在します。この数値が高いほうが、滑らかな映像を表示できるということです。

また、ゲーミングモニターにはFreeSyncやG-Syncといった技術があり、ゲームのフレームレートとモニターのリフレッシュレートを同期させることで、画面のちらつきやカクツキを防いでくれます。

よって、PCゲームをプレイする上でゲーミングモニターは非常に重要なデバイスとなっています。

WQHDゲーミングモニターの選び方

インチ数

WQHD(2560x1440)の場合は、約27インチのモニターが人気です。小さすぎず、大きすぎないちょうどいいサイズとなっています。そのため、27インチのモニターが多く販売されています。

小さすぎると、文字や表示が小さくなり、見づらくなります。大きすぎると、視線を動かす頻度が増えるためオンラインゲームには向いていません。あと、視線を動かせば目も疲れます。

応答速度

応答速度とは、モニターが入力された信号を画像として表示するまでの時間を指します。これはミリ秒(ms)単位で表示され、数値が小さいほど画像の切り替わりが速いことを示します。

普通の液晶テレビの応答速度は10ms~25msとなっていますが、ゲーミングモニターでは0.5ms~2msのため、大きな差があります。オンライン対戦ゲームでは重視したい数値です。

リフレッシュレート(単位:Hz)

リフレッシュレートとは、モニターが1秒間に表示を更新する回数を示します。単位はヘルツ(Hz)。

フレッシュレートが高いほど、映像は滑らかに表示され、特に動きの速いゲームにおいてその差が顕著に現れます。オンライン対戦ゲームでは重視したい数値です。

普通のモニターは60Hzのため、1秒間に60回の画面書き換えとなります。144Hzや240Hzのモニターはそれぞれ144回、240回と更新回数が多いため、動きが滑らかさが全然違います。

競技プレイやプロゲーマーを目指す人にとって、高いリフレッシュレートは必要不可欠な要素です。プロゲーマーはほぼ全ての人が144Hz以上のモニターを使用しています。

FreeSync/G-SYNC

ゲーミングモニターには、「FreeSync(Adaptive-Sync)」「G-SYNC」「G-SYNC Compatible Monitors」という機能が搭載されているモデルもあります。これはVRR(可変リフレッシュ レート)という技術で、ディスプレイのリフレッシュレートとグラボのフレームレートを同期するというものです。

グラボがGeForceの場合は、ゲーミングモニターが「G-SYNC」「G-SYNC Compatible Monitors」に対応していることで利用できます。利用することで、高負荷なゲームでもスタッタリング(カクつき)やティアリング(横方向に裂ける状態)を抑制できます。

液晶パネルの種類

液晶パネルには主に3つの種類があります。価格が安いのがTN方式、高いのがIPS方式です。IPSは目が疲れにくいという話もあります。最近、IPS液晶のゲーミングモニターが増えてきました。

  • TN(Twisted Nematic)
    メリットはコストが安いこと。デメリットは視野角による色変化や輝度変化が大きいこと。色の表現が重要な用途には向いていない。
  • VA(Vertical Alignment)
    メリットは黒の表現が純粋、コントラスト比を高くできること。デメリットは視野角による色変化や輝度変化が大きいこと。TN方式より少し高価です。
  • IPS(In-Plane Switching)
    メリットは視野角による色変化や輝度変化が小さいこと。デメリットはコントラスト比と輝度、応答速度を高くしにくいこと。応答速度を高速にするにはコストがかかります。

オンライン対戦ゲームをプレイするなら「TN方式T」「VA方式」が最適。画質や目の疲れを重視するなら「IPS方式」が最適です。

GTGとは?MPRTとは?

GTGとは、Gray To Grayの略で「GtoG」「GTG」「グレー → グレー」と表記されることがあります。これは、中間色から別の中間色に変わるまでの時間を指します。

実際に映像を表示する際は、黒から白(白から黒)よりも、中間色から別の中間色への切り替えの方が多いため、通常の応答速度とは別にGTGを併記することがあります。GTGと記載されていなくても、実際はGTGの数値が記載されているモデルもあります。

GTGではなく、MPRTと記載しているメーカーもあります。Moving Picture Response Timeの略で、動画応答速度のことです。MPRTはカメラで撮影して、動画のぼやけを測定して算出されます。

GTGとMPRTは大きな違いはないと考えていいと思います。

ゲーム向け機能

暗闇を明るくする「黒色調整」

多くのゲーミングモニターには、暗闇を明るくする「黒色調整」という機能が搭載されている製品があります。

メーカーによって呼び方が異なります。BenQの「Black eQualizer」、Acerの「Black Boost」、ASUSの「Shadow Boost」、I-O DATAの「Night Clear Vision」、iiyamaの「BlackTuner」などです。

オンライン対戦ゲームでは重要な機能です。上級プレイヤーでも、暗いシーンでの視認性の悪さは、ゲームの勝敗を分ける原因です。黒色調整系の機能を利用することで、ゲーム中の見えにくい暗所を明瞭にし、暗闇での敵が見やすくなります。

モーションブラーを減少させる「黒挿入技術」

一部のゲーミングモニターにはモーションブラーを減少させる「黒挿入技術」が搭載されています。モーションブラーとは、動く画像がぼやけて見える現象のことです。

表示される画像の間に黒いフレームを挿入することで、画像の移動による残像を減少させます。黒いフレームが挿入されることで、前のフレームから次のフレームへの移行がクリアになり、結果としてモーションブラーが軽減されます。

オンライン対戦ゲームでは重要な機能ですが、黒いフレームが挿入されることで画面の明るさが周期的に変化するため、目が疲れやすくなります。

ベゼルの反射を抑える「マットデザイン」

必須ではないですが、液晶モニターのフレームが「マットデザイン」だと光が反射しません。反射しないので、パソコン作業・ゲームプレイに集中できます。

目の疲れや眼精疲労を低減する「フリッカーレス」

こちらも必須ではないですが、「フリッカーレス・テクノロジー」が採用されていると、目が疲れにくくなります。長時間のパソコン作業・ゲームプレイをする方は、この機能は必要だと思います。

WQHDゲーミングモニターのおすすめ人気ランキング

※ランキングは、人気度・評価・価格・機能を基に当サイトが独断で決定しています。

1位:BenQ 人気ゲーミングモニター 165Hz

BENQ 27型 ゲーミング液晶ディスプレイ EX2710Q

WQHDゲーミングモニターの中で特に人気のゲーミングモニターです。台湾メーカーのBenQ製品。

リフレッシュレート165Hz、応答速度1ms MPRT、黒色調整(Black eQualizer)といった十分なゲーム性能となっています。それに加え、黒挿入技術も搭載されているため、FPSゲームに最適なゲーミングモニターです。

HDMI端子を2つ搭載されているため、PCゲームだけでなく、家庭用ゲーム機も接続可能。接続する機器に応じてや利用シーンに合わせて3 種類のシナリオ(ゲーム・シネマ・標準)に設定できます。

※165Hz対応なのはDisplayPort端子のみです。

特徴人気モデル
パネルIPS
リフレッシュレート165Hz
応答時間1ms
参考価格 66,364円(税込)

2位:ASUS 高評価ゲーミングモニター 170Hz

ASUS ゲーミングモニター VG27AQL1A

WQHDゲーミングモニターの中で評価の高いゲーミングモニターです。台湾メーカーのASUS製品。

リフレッシュレートはオーバークロック設定で170Hz、応答速度1ms MPRT、黒色調整(Shadow Boost)といった十分なゲーム性能となっています。それに加え、黒挿入技術も搭載されているため、FPSゲームに最適なゲーミングモニターです。

さらに、GameFast入力技術を搭載。操作入力から、その内容が画面に反映されるまでにかかる遅延時間が最小限に抑えられています。

PS5での動作もメーカー確認済みです。

特徴高評価モデル
パネルIPS
リフレッシュレート170Hz
応答時間1ms
参考価格 51,636円(税込)

3位:IO DATA 日本製ゲーミングモニター 165Hz

アイ・オー・データ IODATA ゲーミングモニター 27インチ EX-GCQ271HA

WQHDゲーミングモニターの中で価格の安いゲーミングモニターです。日本国内メーカーのIO DATA製品。

リフレッシュレートはオーバークロック設定で165Hz、応答速度1ms MPRT/GTG、黒色調整(Night Clear Vision)といった十分なゲーム性能となっています。それに加え、黒挿入技術も搭載されているため、FPSゲームに最適なゲーミングモニターです。

こちらはAHVAパネルが搭載されていますが、呼び方が違うだけでIPS方式のパネルとなっています。

特徴日本製モデル
パネルAHVA
リフレッシュレート165Hz
応答時間1ms
参考価格 42,800円(税込)

WQHDゲーミングモニターのおすすめまとめ一覧

おすすめ比較
商品通販サイト参考価格特徴パネルリフレッシュレート応答時間
BenQ ¥66,302 人気モデルIPS165Hz1ms
ASUS ¥33,800 高評価モデルIPS170Hz1ms
IO DATA - 日本製モデルAHVA165Hz1ms

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