動画編集・映像編集のためのおすすめパソコンとソフト紹介!推奨スペックで快適な作業を
動画編集・映像編集向けのクリエイターパソコンを紹介。安い入門者モデルや中級者モデルを掲載しています。時間のかかる編集作業を効率よく行えるソフトと快適に動作させられるパソコンを選びましょう。
動画編集おすすめソフト
動画は、視聴者が見やすいように編集することが重要です。カット、倍速、スロー、テロップ、音量調整、BGM挿入、シーン切り替えエフェクト、その他エフェクトなど効率よく編集できるソフトを使用すれば、短い編集時間でクオリティの高い動画を作成することができます。
フリーソフト
AviUtl
無料で高機能のため、定番ソフトとなっています。対応しているプラグインも多く、様々な機能が搭載されているため、使いこなせればクオリティの高い動画を作成することができます。
ですが、無料ということもあり、作り込まれてはおらず、ちょっと使いづらい所が難点です。困ったときは検索すると、使い方や編集方法を紹介している日本語サイトが多いのが嬉しいです。
ダウンロード:AviUtlのお部屋 (公式サイト)
Lightworks
プロ向けの機能がある編集ソフトで、有料だったのがフリーソフトになったソフトです。利用するには、会員登録と日本語化の作業が必要になります。
プロ向けのため、ソフトに慣れないと操作が難しいのと、海外製なので日本語で使い方や編集方法を紹介しているサイトが少ないです。使いこなす自信がない人はAviUtlの方がおすすめです。
ダウンロード:Lightworks: The professional editor (公式サイト)
Windowsムービーメーカー
低機能ですが、使いやすくてわかりやすいUIのため、初心者向けの編集ソフトです。便利だったのですが、最低限の機能しかないため、利用者が少なかったせいか2017年1月にサポート、配布が終了しています。
検索すれば、非公式で配布しているサイトからダウンロードできるみたいですが、非公式なので同時にウイルスもダウンロードされる危険性があるため、おすすめしません。
有料ソフト
PowerDirector
本格的な動画編集ができる人気ソフトです。3年連続国内販売本数No.1を獲得しているとのこと。
タイトルに動きのある特殊効果を追加できる機能、複数のプロジェクトを組み合わせて効率よく編集をできる機能、長時間の動画をあらかじめ必要な部分だけ切り抜いておく機能、最大4つの動画を簡単に同期する機能、動くオブジェクトを検出してモザイクなどを設定する精細なモーショントラック、複数の色の指定が可能なクロマキー合成などの機能があります。
エフェクト、テンプレートも多数収録されています。ビデオカードの機能を使って高速エンコードができたり、ちょっとしたデスクトップキャプチャーをする時に便利なスクリーンレコーダー機能が付属されているのもPowerDirectorの特徴です。
参考価格:12,608円(税込)
購入サイト:サイバーリンク PowerDirector 17 Ultra 通常版
Adobe Premiere Elements
Adobe Premiere Proの簡易版がElementsですが、個人の範囲では十分に利用できるソフトです。Premiere Proは高すぎるという人に人気です。
複数のクリップやムービー全体にエフェクトを一度に適用する機能、スローモーションやファストモーションで様々な演出ができる機能、ビデオの一部のシーンで再生と逆再生を繰り返すエフェクトを作成できる機能、プロ並みに仕上がるガイド付き編集ができる機能などがあります。
参考価格:13,800円(税込)
購入サイト:Adobe Premiere Elements 2019
Windows版,
Mac版
Adobe Premiere Pro
動画や映像でお金を稼いでいる個人の方に人気のソフトです。
TVや映画のプロたちも使用しているソフトがAdobe Premiere Proです。Elementsよりも高機能ですが、価格もプロ級です。そして、ソフトを使いこなすにはそれなりのPCスペックが必要となります。
高機能なAdobeソフトなので直感的な操作ができ、使いやすいので効率的に編集作業ができることでしょう。
参考価格:月額2,679円(税込)
購入サイト:Adobe Premiere Pro CCを購入 | 動画編集制作ソフト
動画編集におすすめPC
動画編集向けのPCスペックについて
動画編集ソフトによっては、それなりのPCスペックが必要となりますが、それ以外にも動画編集後にファイルとして出力/書き出す時にはエンコードという作業が必要になります。このエンコード作業は編集ソフトが自動的に行ってくれますが、エンコード中はCPU使用率90%以上の高負荷がかかり、他のPC作業がまったくできなくなります。
エンコード時間は、PCスペックだけでなく、動画時間や画質・その他設定によって変化します。クオリティの高い動画を作るならば、エンコードは数時間かかることでしょう。出力設定やPCスペックにもよりますが、30分の動画を作成するときのエンコード時間は2時間程度かかる場合もあります。
このエンコード時間はCPU性能に比例します。高性能なCPUを搭載すれば、エンコード時間は低性能なCPUよりも何倍も速くなります。
次にメモリ(RAM)についてです。動画編集では動画自体の容量も大きいですし、様々なエフェクトも使用することになります。すると、動画編集ソフト使用時には多くのメモリを消費します。メモリ容量が大きければ、快適な編集作業が行えますので、できれば8GBを搭載。予算に余裕があるのならば、16GBをおすすめします。
PowerDirector 推奨スペック
CPUはIntel Corei5 または AMD Phenom II X4以上(4K/360度:Intel Corei7)、メモリは8GB以上をおすすめします。
CUDAに対応しているグラボを利用するとGPU最適化機能を利用でき、編集作業の処理が高速化したり、エンコード時間が短縮化したりします。
Adobe Premiere Elements 推奨スペック
CPUはIntel マルチコアプロセッサー、メモリは8GB以上は必要です。4K/360度の場合、CPUはIntel Corei7、メモリは16GBが推奨されています。
Elementsの場合、グラボを搭載していなくても問題ありません。
Adobe Premiere Pro 推奨スペック
CPUはIntel 第6世代以降、メモリは16GB以上が必要です。4K/360度の場合、CPUはIntel i5-4590 相当以上、メモリは32GBが推奨されています。
Premiere Proだと、VRAM 4GB以上のグラボを搭載する必要があります。
推奨モデル
レイトレック-V XT
高性能CPU「Core i7-8700」、CUDA対応の「GTX1060 6GB」、メモリ「16GB」を搭載しているので、動画編集だけでなくPCゲームも快適にプレイすることができます。
製品ページ | raytrek-V XT / デスクトップパソコン | |
---|---|---|
OS | Windows 10 Home 64bit | |
CPU | インテル Core i7-8700 プロセッサー | |
グラフィック | GeForce GTX1060 6GB | |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2) | |
SSD | 240GB | |
HDD | 2TB | |
ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
レイトレック-V アドビ CC MX
高性能CPU「Core i7-8700」、CUDA対応の「GTX1050 2GB」、メモリ「16GB」を搭載している動画編集入門者向けモデルとなります。PCゲームは軽いゲームなら快適にプレイすることができます。HDDが搭載されてないので注意です。
製品ページ | raytrek-V Adobe CC推奨モデル MX / デスクトップパソコン | |
---|---|---|
OS | Windows 10 Home 64bit | |
CPU | インテル Core i7-8700 プロセッサー | |
グラフィック | GeForce GTX1050 2GB | |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2) | |
SSD | 1TB | |
HDD | なし | |
ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |