Windows7のサポート終了に備えよう。2019年は「Windows10 PC」への買い替え時期
Windows 7 は2020年1月にサポート終了
Windows7は、2009年10月22日に発売。メインストリームサポートは、2015年1月13日に終了しており、延長サポートは2020年1月14日に終了する予定となっています。そのため、現在Windows7を使用している人の多くは、2019年が終わるまでにOSまたは、パソコンを変える必要があります。
外部リンク:ご存じですか? OS にはサポート期限があります! - Microsoft atLife
OSだけ変えるか、パソコンを買い換えるか
DSP版Windows10を買えば、出費は約1.3万円で済みます。ですが、PC本体が古い場合は、この際にPCの購入を検討してもいいかもしれません。
使用しているWindows7がノートPCの場合、HDDは壊れても簡単に交換することができますが、液晶やキーボードが劣化している可能性があり、CPUやメモリは性能の低い古いパーツである場合があります。5年前のノートPCなら買い替えをおすすめします。
使用しているWindows7がデスクトップPCの場合、CPU、マザーボード、PCケース、電源以外のパーツは簡単に交換することができます。なので、これら4つのPCパーツの性能などが気になるなら買い替えをおすすめします。
2019年は「Windows10 PC」への買い替え時期
シェアの高かったWindows7のサポートが終了するということで、各PCメーカーはパソコン買い替えキャンペーンなどを実施するかもしれません。ですが、実施しないかもしれませんし、一般的なセールと同じような値引きになるかもしれません。
Windows10という目的以外にも、PC性能をアップさせたい、ゲームがしたい、動画を作りたいなどの理由があるなら、セールが開催されている時に買ってしまってもいいと思います。
3年以上の前のPCを使っているなら新PCを購入するべき
PCスペックは3年間で大幅に上昇しています。古いPCだと、効率が悪く、作業やゲームに向いていません。ほぼ毎日PCを使っているが、PCは古いという方は買い替えをおすすめします。
まず、CPUについて。例えば、2015年8月に発売されたi7-6700Kと2018年11月のi7-9700Kを比較すると、性能が約1.6倍違います。2011年10月に発売されたi7-2700Kと比較すると、性能や約2倍も異なります。
マザーボードについて。2012年以前に発売されたPCに搭載されているマザーボードのPCI-Eスロットがバージョン2.0である可能性があります。現在の主流はバージョン3.0のため、古いPCだとグラボの性能が引き出せない場合があります。
メモリについて。2014年に新規格のDDR4メモリが登場しました。性能が大幅に増加しており、高速化だけでなく、メモリの使用量や消費電力も削減されています。
グラボについて。現在の主流はGTX10シリーズとなっており、最近RTX20シリーズが登場しました。GTX900シリーズやGTX800シリーズを使っている人は買い替えを検討してもいいと思います。